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コレクションズ レグロンの世界 熟練の技術、伝統の技術 レグロンに会う
熟練の技術・伝統の技術 レグロンデザイナー

 

まず全ての皮はふるいにかけられ、レグロンの名に相応しい上質な革が選ばれる。そして革の端と端を組み合わせる最もデリケートな仕事から始まる。その上で最も難しいのは端を見出し、同じ甲羅を貼り合わせること。これはどんな機械にも真似する事は出来ない、上質の経験のみが可能にする技である。


ベルトの各端と端は一本の小さな糸素材で止められる。そしてそのベルトの端が薄く一本のラインになるには熟練した手が物を言う。手がベルト全体を巧みに導いていくのである。そんなゼロ・エッジは技術以上の存在であり、レグロンが開発したアートである。一方の端そしてもう一方の端、どちらで僅かなミスがあってもそのベルトを無駄にしてしまう。そしてこれまでも機械や手によって多くの者が試み、又今も試み続けられている。ゼロ・エッジ、それはレグロンである。



レグロンの手縫いベルトにはカンバの糸のみを使用する。無色の松脂を予め塗り込ませてある糸を穴に優しく滑り込ませ、アルケチザンは結びつけ淵を強固にベルトの両面をつけ合わせる。その時ベルトは馬具工が使う万力板に挟まれている。そして仕上げにベルトを愛情込めて磨きあげる。また裏面には子牛の柔らかなビロードのバックスキンが使われている。ここにもまたレグロンが表に見えない所にも見えるノーブレスを与えるクリエイティブ性を垣間見る事が出来る。

 



 

多種のカラー糸が横網、縦網に作業板の上を流れるように知的に組み合わせられる。編みベルトにおいて手編み以上にしなやかさと心地よさを得られることはない。そしてその手編みにおいてレグロン以上にしなやかさと心地よさを得られることもまたない。これまでも何千回と摸倣され続けて来たが、未だレグロンに勝る物はないのである。その上、50色以上の糸カラーバリエーションがあり常に独自のオリジナリティあふれるコレクションを提供し続けている。

 



子羊、仔牛そしてオートリッシュの柔らかな極上の皮を、生地や装飾の並置または入れ込みなど、繊細に取り扱う。
レグロンはオート・クチュールにおいてベルトの世界で活躍している。



 

チャイナシルクを使用した高級織物リボンの製造のため、長年に渡り小さな一会社がレグロンの為にサースペンダーのアート・ノウハウを提供してくれました。それは非常に複雑なモチーフの織物芸術です。伝統によるジャガード織技術を使用し、中に薄いシルク生地を入れ込む。要するに、幅27mmのシルク帯に463の作業工程で非常に小さなナベットがシルク生地の間を行き来し、僅か2.5mmの長さを作るのに10時間を要するのです。

 

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